そんな病名あるの?


 化学障害から引き起こされる様々な症状、現代病や環境疾患に関して 知識の不足してるお医者様を受診すると、とんでもない診断名を着けられます。

 ある友人は風邪症状から長期間に渡り咳が止まらなくなり、かかりつけの 診療医を受診したところ、そこの大ベテラン医師から 『 咳喘息』 という診断名をいただいたそうです。
そして対処療法としてステロイド剤の投薬治療を・・・・・
以後はその副作用でさらに別の症状も現れ、一時は歩行困難になる程悪化したと 話されてました。視力も焦点が合わず、物がぼやけて二重に見えるようになってしまい、普通の ギターが12弦ギターに見えてしまうほどだったと・・・・(-_-;)
その後大学病院で精密検査を受けるも原因は不明、症状に改善は無く、不調が しばらく続いて仕事にも行けない状況になったとか・・・・・。

 また、別の友人は、完全に物が二重に見える複視症状となってしまい、運転する事が 出来なくなって眼科医を受診。当初はドライアイとかの治療を受けていたそうですが、 改善が見られずに紹介状を書いてもらって大手の病院へ。そこでCTスキャンや MRI検査を行うもこれといった原因がわからず、『 隠れ脳梗塞』 の疑いがあると言われたそうです。
以後、ステロイド剤等の投薬治療を受けたそうですが改善する事もなく、またまた 紹介状を書いていただき、今度は大学病院へ!とても痛い針筋電図撮影やらを受け、軽い 重症筋無力症と診断されて、ガンマグロブリン+ステロイドによる点滴入院まで されました。
しかし・・・・結果として複視症状はまったく改善されずに、高額の医療費だけが 請求されたそうな・・・。(~_~;)

 そんなお二人を前様とツインドロップキックで説得して、アレルギー関係の専門医である 私共の主治医(喘息治療の論文で博士号を取った専門家)をご紹介、前橋詣出して頂きました。
ここまで悪化するとワラをも縋るで、なんでも信じちゃいます!(~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ
受診されたそれぞれの友人へ、開口一番主治医が言った言葉は、
「『咳喘息』、そんな病気はねぇ、農薬の掛かったイチゴなんて食ってるんじゃねぇ!!!」
「典型的有機リン中毒だ、最高のモルモットを紹介してくれたぜ!!!」
・・・・・でした。(ーー;)




 それから半年以上が経過して、お二人とも改善が見られるようですので、主治医の 診断は的確だったのでしょう。
モルモット患者さんの奥様も普段から不調だったそうで、同時に受診したところ原因は同様、 そして症状としては奥さまの方が重症との事でしたが、お二人で生活改善に努められ、随分と 回復されてきたようです。
症状が出てから休止していた音楽活動もやっと再開されて、11月3日には 復活ライブを行っていただけることになってますので、どうぞお楽しみに! (゜O゜)☆\(^^;)オイオイ


2007.10.16 記


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