コロンブスの卵みたいな


 出来てしまえば別段どうってことない事柄、そんなたわいもない 工夫が閃かないで、普段から苦戦しながらやってることって、けっこう ありませんか。
ホームページの『コーヒーだ!』のコーナーでご紹介してる、 ドリップスタンドの作成 なんてのも、その一つじゃないかと思います。
¥100ショップで使えそうなパーツを数点買ってきて、ちょっと 加工してやれば、ネルドリップのフィルターを手で持たないで コーヒーを淹れられようになるんですからね。
我が家の中には、そんな自作アイディア作品がけっこう存在してます。
ヒューマンセンサの結果からも、自身がアイディアマンなので、何かしら の要求や要望があると、創意工夫して物を製作してしまうタイプ なんですよ。
ドリップスタンドも、¥100ショップでパーツ購入からの製作だけに とどまらず、試作した品をバージョンアップで追加工して、長期の使用に 耐える頑丈な製品に作り替えました。↓こんな感じです。

 他にも、真っ暗な中で照明のスイッチを探したり、ライトを消し忘れたり されるのが嫌なので、廊下や階段の照明の一部をセンサーライトに 付け替えて、そこを歩み入れれば自動的に照明が点灯するようにして、 通過後には遅延で消えるようにしたり、爺様が夜中に照明を点けずに トイレに入ってて、存在が不確かなための迷惑を受けるので、消し忘れ 防止も含めて、同様にセンサーライトを取付たりもしました。
もちろんLED電球に交換しての取付加工ですから、省エネ効果も 十分にあります。
カリタのナイスカットミルも、ホッパー部分の蓋が着脱式で、 コーヒー豆を入れる際に都度取り外さなきゃならないのが面倒なので、 蝶番を取り付けて開閉式に改造したり、110インチのスクリーンや 液晶プロジェクターも、天井からぶら下げるに当たり、創意工夫の上、 高価な釣り金具を購入することなく安価で製作して、使いながら 問題点解消のために改造を実施、調整なども行いやすくして、 吊り下げの揺れにも対応できるようにバージョンアップしています。




 後面から見るとこんな感じ。




 スクリーンの懸架方式、リジットになってブラブラしません。



 まあバージョンアップすることなく最初から完全なものが作れれば 良いのですが、やはりやってみての失敗から学ぶことも多くありますので、 ご愛嬌でしょう。
とまあ、何でもそれなりに、改造したり、物を作ってでも便利に使いやすく してしまう我が家ですが、よその家庭でもみんなそうなんだと思い込んでた 前様、勤務先で気軽に男性社員に電気製品の修理などを頼んでも、ほとんどが 出来ずに嫌な顔をされることから、我が家が普通の家庭とはちょっと違う ことに気が付いたみたいです。
10年ちょっと前に家をリフォームする際も、この上なくアイディアを 散りばめて改装してある LIVE space EMですからね。
お越しの際には、どこに創意工夫があるか、是非お確かめくださいませ。


2013.4.23 記


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