市民講座終了


  No.705『市民講座受講』 の続きとなりますが・・・。
昨日、11月17日(月)を以て、全10回の市民講座 (フォークギター講座)が終了となり、最終回は皆さんで、 グループ分けしての発表会、自分が所属するグループは、 発表曲に『上を向いて歩こう』を選んで悪戦苦闘してました。

 当初はグループとして5人で構成されるはずでしたが、女性の 方がグループ分けの日以降、ず〜と欠席で市民講座を受講されず、 その方のご希望曲であった中島みゆきの『糸』は演奏されることなく、 残りの4人で決めた『上を向いて歩こう』に決定したのですが、 この曲、ギターで伴奏だけするにしてもけっこう難しい!。
当初は歌詞にコードが振ってあるだけのコード附を探して、 それを見ながら所見で演奏してみましたが、やたらとコードチェンジが 多い様で途中で訳が分からなくなります。
これはやばい!・・・・と感じて、楽譜を探してきてコピーを取り、 メンバーに渡しましたが、フルコーラス演奏するとなると、間奏や Aメロ、Bメロ、サビの繰り返しがあって、省略された楽譜だけ 観ていたのでは、迷路に入り込んでしまい途中で行動不能に陥ります。
う〜む・・・・手強いぞ、1曲通して演奏するとなると、このままでは 困難、ましてやメンバー2名はギターの素人さんなのでコードチェンジも 追いつけない状況だしぃ〜、選んだ曲が悪かったか?。

 かくなる上は全曲通しでの譜面を作るしかなく、慣れないエクセルを 使って、全コーラスの歌詞を書き出してコードを記入、コードチェンジが 早い所は1小節に2回替るので、その部分はコードの間に/(スラッシュ) を入れて、G/Bmなどと記載、間奏も単独でコード進行を書き出し、 人数分コピーして渡して、これで何とかなるでしょ!?・・・・と。

 まあ、それでも初心者には早くて難しすぎるコードチェンジの 連続、ベテランでもちょっと気を抜くと失敗するレベルであります、 なので、指が追いつかないところは半分だけジャラ〜ンとかに してもらって、全体の流れとして、どうにかごまかし・・・・もとい、 まとまりました。
それを述べで3日くらい全員で『れんしう』して・・・・・・、 間奏もガシャガシャだけではさびしいので、歌のメロディを弾いて 埋めることにしましたが、自分にとって慣れないリードギター、しかも 激しいコードチェンジのすぐ後にメロディ弾くってのはちょっと辛い、 かなりもたついた演奏になってしまいますが、その辺はスライドや ハンマリングなどの装飾音で‘らしく’して・・・・・ (~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
どうにかこうにか発表の場を、それなりの自己満足ながら無事に終了 できたので良しとしましょう。


 ・・・・と、自分の技量を確認する意味も含めて受けてみた フォークギター講座でしたが、どうやら技量的には初心者レベルは クリヤー出来ていた様子でしたので、以後継続される有志による 自主講座への参加は見送ることとしました。
ギター演奏に関して、講座で習うことの多くはその場で出来てましたので、 先生には尋ね辛いのか、自分が近くに居るから尋ねやすいのかわかり ませんが、個人的にいろいろと聴いてくる方が多かったですね。都度 返答したり、譜面通りにサンプル的な演奏などをしてみせて ご理解をいただきましたので、皆様とのコミュニケーションは上手く 行えた様子です。もしこの後にお声が掛かれば、ボランティアで 先生のアシスタントとして参加しても良いのでしょうね。
お金を払って教えに行くことは前様から禁じられております。

 しかしながら、同時に自身の錆着きや劣化を感じ取った市民講座でも あります。まず教室に行ってギターを弾くにあたり、しばらく 指先のウォーミングアップをしてないと、普段家で弾いてるように 指が動きません。これが会場に蔓延してる有機リンワックスの影響か どうかはわかりませんが、狭い教室であればあるほど、ワックス臭が 強ければ強いほど影響が出てたような気がします。家ではリラックス感 があるから・・・ともちょっと違う感覚でしたね。
それから、しばらく歌うことがなかったので、相当に声が劣化して おりました。元々バスの範疇で高い声は出せませんが、出せるはずの 最高音が程遠い存在であったのも確かで、この辺は歌い込みである程度 復帰しては行きましたが、劣化により表の声で半音、ファルセットで 2音以上下がってる感じですな。
引き続き精進して『れんしう』していけば、現状維持くらいなら 継続できそうですが、疎遠になると途端に劣化が戻りそうでございます。

何はともあれ、良い経験でした〜。


2014.11.18 記


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