我が家の名盤 (^。^) その11〜20
◆その11 原題:LIVE AT SHELDON CONCERT HALL 演奏:TOMMY EMMANUEL MB20064DVD (MEL BAY) ◆その12 邦題:バンブー 演奏:村岡 実(尺八)、ニュー・ディメンション・グループ、ザ・ニュー・エモーションズ SKK(U)3001 (ユナイトレコード) 表題のバンブーは竹のことで、このアルバムでのメインの吹奏楽器、尺八を示してます。 尺八による「TAKE5」もなかなかいけますが、圧巻はオリジナル曲「陰と陽」でしょうか。琴と尺八の掛け合いに和太鼓、琵琶が花を添えていて、琵琶の音は衝撃的!!!ベベ〜ンと、スピーカーが飛び出してきそうです。 ◆その13 邦題:LIVE ’73 演奏:よしだたくろう、サポート:石川鷹彦、松任谷正隆、高中正義、岡澤 章、他 SOLL-59-OD (ODYSSEY) 一つ前にリリースされた「元気です」がスタジオで録音された繊細なアコースティック・サウンドなら、こちらはエレクトリックを中心とした乗りに乗ったライブで、対局にあるように思えます。バックも超一流と呼べる方達ばかりで、ボーカルが入ってなくても成り立つんじゃないかと・・・・(~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ・・・・・思えるほど、最高のサウンドでサポートしてますね。 「どうだ、文句あるか!」と言わんばかりに「神様」が叫んでます。 「なつかしい」ではなくて、今でも現役で充分に「聴かせてくれる」作品ですね。 ◆その14 邦題:アナザー・マンデー 演奏:ジョン・レンボーン IRS-80347 (Transatlantic Records Ltd) このアルバムで聞けるギターは、その音からおそらくジャケットで抱えているGibson J−50でしょう、鉈のようなぶっとい切れ味で、ブルースを中心に超人的技巧で弾きまくり、聴かせてくれます。収録曲の中では「バッファロー」が最高に好きですね! ◆その15 邦題:トッカータとフーガ/パッサカリア 演奏:カール・リヒター 18MG 4529 (グラムフォンレコード) パイプオルガンによる、あまりにも有名な曲ですが、その出だし部分を大昔のオーディオフェアで、タンノイのウエストミンスターで聞かされた時はぶっ飛びました!足の先からゾゾゾ〜って感じで鳥肌が立っていくかのようで、まさに衝撃の再生音を体感したのです。 オーディオフェアではそれ以後の各社ブース巡りで、比肩できるような音の出てるスピーカーはありませんし、国産の某有名メーカーのデモでは、比較してあまりにも悲惨な音が出てるように聞こえ、一緒に行った他のメンバー共々耳を塞いでしまいました。 おそらく、この衝撃体験から、オーディオへの泥沼に嵌っていったんですね。 それ以来、あの時の音を再現しようと悪戦苦闘出費増大しましたが、どこまで迫れたか・・・・? ただ、今あの時の音を聞いても、全く同じ感動は受けないような気がします。それが良いのか悪いのか、甚だ疑問ではあります。 ◆その16 原題:JOHANNES BRAHMS DANSES HONGROISES VARIATIONS ET FUGUE SUN UN THEME DE HAENDEL 演奏:Andre' GOROG CAL 1626 (CAL LIO PE) ハンガリー舞曲全曲のピアノ・ソロによる演奏で、録音に使用しているピアノが、ベーゼンドルファー・インペリアル(オーストリア皇室御用達の製作会社であったベーゼンドルファー社の最上級モデル、現在日本国内価格 15,800,000円)なので、そんな高級なピアノの音がわずか$2〜3で聞けるという、非常にお買い得?なLPでした。 スタインウェイの透明で澄んだ音とは違う、ベーゼンドルファー独特の倍音によって作られた音色に、フルグランドコンサートのボディからの豊かな響きが加わって、豊潤な味わいでブラームスのハンガリー舞曲が堪能できます。 ◆その17 原題:AKINA EAST LIVE INDEX-XXV 演奏:中森 明菜 75L6-8061 (ワーナーパイオニア株式会社) 歌手としての「旬」という物があるなら、まさにその「旬」の時の美味しい、輝いている映像LIVEだと思います。 次々とメドレーでヒット曲を、全コーラス魅せ付けるかのような歌唱力で歌っても声が枯れる事無く、歌い終わって頬を流れる涙を見せられては、「明菜ちゃ〜ん!」と叫びたくなります。 23歳のバースデーライブでもありますが、このあと自殺未遂事件やらで、最近復活するまで目立たなくなってしまって・・・・、今ではこんなエネルギッシュな凄いLIVE、もうできないでしょうね、貴重品です! ◆その18 原題:FANTASIA 演奏:レオポルド・ストコフスキー指揮、フィラデルフィア管弦楽団 LP-S-93-1/2/3 (BUENA VISTA RECORDS) しかも・・・・、1940年にこれだけの音質で、しかもステレオで録音してあったとは・・・・・、LPとして再発売されたものですが、最新技術でデジタルリマスタリングなどしていないソースが元ですから、恐るべし昔の録音技術ですね。最近のCCCDなど、ろくでもないCD作成をされる方々に、当時の技術者の爪の垢を煎じて飲ませてあげたいです。 ◆その19 原題:Light Flight The Anthology 演奏:PENTAGLE ESACD 857 (Castle Music Ltd) ◆その20 邦題:モーツァルト:ピアノ・ソナタ第2番/第8番/第9番/第11番/幻想曲ニ短調 演奏:グレン・グールド(ピアノ) 20AC 1582 (CBSソニー) |