正常じゃない


 ここの所、↓に予言したとおりに痛ましい事件が頻繁に発生しています。

http://em-panda.sakura.ne.jp//si-234.htm

http://em-panda.sakura.ne.jp/si-128.htm

 当事者たちはなぜ凶行に走るのか?
動機なんてありません、頭の中が壊れてるから、普通では考えられない事件を 起こすのです。
メンタル的な分析は、頭脳が正常な状態であることが前提であり、壊れてる場合には 当てはまりません。
だから、動機は?、家庭でのしつけは?、教育は?、・・・・なんて考えるのは 無意味でしかなく、如何に教育やしつけができていようとも、その瞬間には 狂気と化しているのですから、メンタル面だけで考えても、結論は出てくる はずはないのです。
凶行事件の加害者、発表された経歴をみると前兆が現れてます。キレやすいとか、 引きこもりや不登校の時期があったとか、有機リン系農薬に曝露する環境に あったとか・・・・etc。

 化学物質障害による精神的な壊れ方は二通りあります。
ひとつは『鬱』、もうひとつは『躁』です。
我が家の場合に当てはめると、息子と娘は『躁』で多動傾向となり、家内は 『鬱』でふさぎこむ方向に感情が動きます。

 『鬱』に付きものなのが自殺願望であり、自分が生きているのが嫌になったり、 自分が生きてることは他人にとって迷惑だから・・・・・とか、心の中に もやもやとした何かが沸いてきて、あらぬ事を考え出したりします。
もやもやが強くなってくると、楽になりたいと自らの命を絶とうと行動する恐れも 出てきて、場合によっては衝動的に行動に走ることもあり、全国での自殺者の数は、 交通事故死者のそれをはるかに上回るという現実がそれを現してます。

 これに対して『躁』は、じっとしてられない状況となります。
落ち着きがない、いつも何かしら体の一部を動かしている・・・・から始まって、 走り回ったり、夜間徘徊したり、車両を運転せずにはいられなくなったりと、 とにかく行動しています。神経が高ぶってるので落ち着いて眠れることもなく、 徐々に自律神経のバランスが壊れて行きます。
また、そのイラつきから凶暴になって暴力行為に及ぶこともしばしばです。
極端に悪化すると、『鬱』が自殺なら『躁』は他殺に走ります。
どちらも人の命を絶つ行為ですが、自らに向けるか、外に向けるかの 違いだけなのです。

 これらの行動や行為を防ぐには、教育やしつけも確かに必要なのでしょうけど、 それだけじゃダメなのです。
まず、彼らの精神が、脳神経が壊れないようにしてあげなくてはなりません。 壊れてしまって体だけ大人になったからこそ、凶行に及んでいるのです。
壊れないようにするには、子供の頃から化学物質障害を発症させないこと!
身の回りにあるさまざまな化学物質、安全性が確認されないまま、ありとあらゆる 製品が氾濫してますが、これらの危険性を認識して使用しないことや、 場合によっては、農薬や除草剤、リン酸エステル入りのワックスなど、 広範囲に影響を及ぼすようなものについては、政策的な使用規制を設けることも 必要でしょう。
とにかく、シックタウンになるのを防げば、すべてにおいて大幅に 改善されるのです。
腐界が凶行を生み出しているのです。


2008.7.28 記


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