タイトル


 『Second Impact』と言う大そうなタイトル、多くの方は新世紀 ヱヴァンゲリヲンから 持ってきたと推察されてるでしょうね。v(^o^ )
当初、このタイトルが浮かんだ時に、むしろそのためにまずいんじゃないかとも 考えました。ヱヴァのファンの方もたくさんいらっしゃいますからね。勘違いされそうで・・・。
で、中味であるコラムの内容が、それまでの『ヤクザなアコギ道』ではギター関連を 中心として音楽系統の話題を主に記載しており、けっこうな衝撃になったと多くの方から メッセージ等を頂きましたので、それならは新しいコーナーを新設するのだから、 ギターや音楽だけに特化せずに、二つ目の衝撃を発振できないものかと、単純な 発想でこのタイトルと相成った次第です。

 そしてもうひとつの理由が、ここにコーヒーの薀蓄について多少なりとも書くことが あり得るでしょうから、そこにも関連性を持たせたくて、『Second Impact』とした のでございます。f(^^;) ポリポリ
ほとんどの方はご存知かと思いますが、コーヒーの豆は自家焙煎で焼いてます。
その焙煎工程の中で、コーヒー豆が焙煎が進むに連れて弾けて音を出すタイミングが 2回ほどありまして、最初が1ハゼと呼ばれており、この1ハゼに満たない焙煎の豆は、 コーヒーとして抽出しても生臭くて飲み物とはなりません。スーパー等の店頭で 売られているコーヒー豆はほとんどが浅炒りで仕上げられていて、1ハゼが終了した 頃の焙煎程度にて仕上がってます。
私的な問題ですが、コーヒーの好みとして酸味の強い浅炒りは好きになれず、 どちらかというと深炒りされた、甘味や苦味の効いたコーヒーが好きなんです。
しかしながら、そんな焙煎豆はコーヒー専門店でも行かなけれと売ってないし、 しかも市販の店頭品と比較してかなり割高となってしまいます。ならば自分で焙煎するしか ない!・・・・ってことから始めた自家焙煎でもありますが、2回目のハゼ音、 通称2ハゼが、深炒りのターニングポイントとなる重要な鍵なんです。
2ハゼの音が出始めてからどのタイミングで停めるかが、豆の種類によって異なる 最適な焙煎度合い、シティローストか、フルシティーローストか、あるいはその中間と するかの、一発勝負の見極めポイントですから、まさにセカンドインパクト、焙煎勝負の 分かれ目となる、非常に重要な2回目の衝撃音であり、その聞き取りになるんですよ。

 ではサードインパクトとなる3ハゼは無いのかと問われますと、ございません!(^◇^;)
2ハゼ以降に豆が弾ける事は無くて、以後は焙煎が進むにつれ、フレンチロースト、 イタリアンローストとなりますが、その焙煎工程の中で白い煙がモクモクと出てきます。
その煙の成分はほとんどが油脂分ですから、それに火が点くとボワン!と燃え上がって、 そこがサードインパクトとなって、すべてが炭となり終わります。(°0°)ヾ(-_-;)


 『2つ目の衝撃』の音が聞きたい方は、『まい・すいーと・ろーすと』から下の方でご紹介してます 動画をご覧くださいませ。


2010.7.22 記


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